あふぇりえいと

2012年4月12日木曜日

彦根城博物館:国宝「彦根屏風」あすから公開 名宝の美、堪能して

彦根城博物館:国宝「彦根屏風」あすから公開 名宝の美、堪能して

彦根市の彦根城博物館は5日、市所有の国宝「彦根屏風(びょうぶ)」を13日〜5月15日に公開すると発表した。観光客が増えるゴールデンウイークにあわせた展示で同館は「名宝の美と魅力を堪能してほしい」と売り込んでいる。
 近世初期の風俗画の傑作とされ彦根藩主が所蔵していたことから「彦根屏風」と呼ばれる。正式名は「紙本 金地著色風俗図(しほんきんじちゃくしょくふうぞくず)」。全面金地で三味線や双六で遊ぶ男女15人と1匹の洋犬など、江戸時代初期の京都の遊里(ゆう り)の様子が精巧に描写されている。作者不明だが、狩野派の絵師の作品と見られ、1955年の国宝指定。

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