あふぇりえいと

2011年3月24日木曜日

東日本大震災:「できる支援を滋賀から」県職員が帰還 県警援助隊交通部隊も

東日本大震災:「できる支援を滋賀から」県職員が帰還 県警援助隊交通部隊も /滋賀

 被災地支援のため福島県に派遣された県職員の冨永重紀・企画調整課主席参事(53)と市田重宏・防災危機管理局副参事(47)が帰還し22日、嘉田由紀子知事らに現地の状況を報告した。2人は「現場に支援を求める余裕はない。できる支援を滋賀から提案する必要がある」と語った。岩手県で交通整理などにあたった県警広域緊急援助隊の交通部隊17人も戻り、小隊長の道尻太朗警部補(45)が会見した。【安部拓輝、村瀬優子】

 15日夕に福島県会津若松市に入った2人は、同県相馬市などで6日間活動した。福島第1原発の事故を受け、各地の避難所には大量の住民が押し寄せていたといい、県庁では「病院に患者だけが取り残され、20人以上が亡くなった」と報告する場にも居合わせた。冨永さんは「地震に津波、そして原発事故という特殊なケース。行政もパニック状態だった」と振り返った。

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