あふぇりえいと

2010年12月8日水曜日

一人芝居:水澤さんが初の里帰り公演 12日に「杉原千畝物語」--高島

一人芝居:水澤さんが初の里帰り公演 12日に「杉原千畝物語」--高島 /滋賀

 高島市出身で東京在住の俳優、水澤心吾(本名、永谷吉美)さん(60)が全国公演約120回を重ねる一人芝居「決断 命のビザ~“SEMPO”杉原千畝(ちうね)物語~」を12日、古里の同市安曇川町の藤樹の里文化芸術会館で演じる。19歳で上京後、初の里帰り公演。ノーギャラで、収益は社会福祉施設に贈るという。

 杉原千畝はリトアニア領事代理だった1940(昭和15)年、ナチスの迫害で逃げて来たユダヤ難民に、日本通過のビザを本国訓令に反して発給し、約6000人の命を救ったことで知られる。

 水澤さんが海外で仕事をする中、世界で共感できる日本の作品を、と着目。寡黙(かもく)だった杉原の心の葛藤を表現するため一人芝居を思いついた。「SEMPO」は千畝の音読みで、ユダヤ人が発音しやすいように、自身がこう呼ばせたという。

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