あふぇりえいと

2010年7月5日月曜日

しが2010ダブル選:街頭に訴え熱く 最後の日曜、各候補走る

しが2010ダブル選:街頭に訴え熱く 最後の日曜、各候補走る /滋賀

 知事選、参院選とも投開票日まで最後の日曜となった4日、両選挙の各候補は大票田の大津市や草津市などを中心に選挙運動を繰り広げ、街頭や集会で支持を訴えた。【安部拓輝、南文枝、後藤直義】

 □参院選

 自民新人の武村展英候補(38)は買い物客でにぎわう大津市のパルコ前で地元の若手市議らとリレートーク。「現政権をチェックするための1議席を」と訴えた。

 無所属新人の小西理候補(51)はフィリピンで戦没者の遺骨収集活動中。10日に彦根市の護国神社で来場者と語り合う会を開く予定。

 民主現職の林久美子候補(37)は、長浜市から遊説を始めて南下。東近江市のスーパー前などで社会保障の充実を訴えた。夜は草津市で知事選の嘉田候補との演説会に臨んだ。

 共産新人の川内卓候補(54)は大津市内の住宅街などで演説。政党助成金廃止や軍事費のカットを主張し「暮らしと景気を破壊する消費税の引き上げを許さない」と熱を込めた。

 □知事選

 現職の嘉田由紀子候補(60)は、人口増加が著しい草津市を中心に遊説。JR草津駅前で、大戸川ダム凍結で共闘した山田啓二・京都府知事らと街頭演説。「京都と滋賀でタッグを組み、未来への成長戦略を」と訴えた。

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