あふぇりえいと

2010年6月3日木曜日

「鬼神と霊」展:異界へのいざない 能面など名品25点--彦根城博物館

「鬼神と霊」展:異界へのいざない 能面など名品25点--彦根城博物館 /滋賀
 ◇井伊家十五代・直忠さん収集

 彦根市の彦根城博物館で、テーマ展「鬼神と霊-能にみる異界」が開かれている。自らも能を演じた井伊家第十五代当主・直忠さん(1881~1947)が収集した鬼や神、霊に関する能面など25点を公開している。15日までで会期中無休。

 直忠さんは幕末の大老で、第十三代彦根藩主・直弼の孫。能に打ち込み、能を演じる役者目線でさまざまな演目が演じられるように能道具を収集した。

 展示品のうち、大きく開いた口と鋭いまなざしが特徴の能面「獅子口」は演目「石橋(しゃっきょう)」などに使われた。室町時代の面打ち「赤鶴(しゃくづる)」の作と伝えられる能面の古い形式を伝える名品とされる。

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