あふぇりえいと

2010年4月3日土曜日

彦根仏壇 絵本で紹介 主婦2人が共同制作

彦根仏壇 絵本で紹介
主婦2人が共同制作
写真
 彦根仏壇を紹介する絵本「おじぞうさまのおさん ぽ」を手にする(左から)制作者の笹尾さん、井上さんと柴田さん=彦根市役所
子どもたちに「彦根仏壇」を分かりやすく伝える絵本「おじぞうさまのおさんぽ」が、このほど完成 した。2人の子どもを持つ滋賀県彦根市の主婦2人が、文と絵で共作した物語。江戸時代から300年以上続く地場産業の歩み、今も飾り金具や塗りなど7種の 職人が住む地域「七曲がり」について紹介している。
大学で児童文学を学び、市内の仏壇会社で取締役を務める井上隆代さん(42)=同市西今町=がお話を考え、友人で勤務先で機関紙にイラストを描い ていた笹尾真紀子さん(40)=同市正法寺町=が絵を担当した。
絵本はA5判29ページ、1冊500円。高さ5・5メートルで彦根大仏と呼ばれる済福寺(同市芹川町)のお地蔵さんが職人の職場を訪ねる物語。武 具を作っていた職人が、平和な江戸期に仏壇作りに転換したという由来や、現代でも職人が集住している七曲がりの道筋が、彦根城の防備のために曲折している ことなどを伝える。
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