あふぇりえいと

2010年3月6日土曜日

固有種ふ化 水田が適地 県水産試験場が成果報告

固有種ふ化 水田が適地
県水産試験場が成果報告



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 琵琶湖の水産にかんする研究調査について報告する県職員たち(彦根市・滋賀県水産試験場)

 琵琶湖の魚類の研究調査を発表する「水産談話会」が5日、彦根市の滋賀県水産試験場で開かれた。同試験場の技術職員24人が、田んぼを利用した湖魚の養殖や、魚の病気の診断状況など1年間の成果を報告した。

 田植え後の水田を利用した湖魚養殖はニゴロブナで実験。ふ化させた稚魚の収容密度を変えるなどして実験をしているが、数は順調に増えていると説明した。エサが多く、外敵も少ないためで、外来魚増加で減少している琵琶湖固有種のふ化や稚魚育成の適地になることを指摘した。

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