あふぇりえいと

2010年2月8日月曜日

新鮮なことばの風-外国人による日本語スピーチ大会

新鮮なことばの風-外国人による日本語スピーチ大会

 滋賀県長浜市の長浜文化芸術会館で1月31日、外国人支援ボランティアグループ「びわこ日本語ネットワーク」主催「第6回 外国人による日本語スピーチ大会」が開催された。

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撮影・清水きこ


 参加者は7カ国12名。ことばの壁を乗り越えたさわやかなスピーチが印象的で、「伝える」という意味においては参加者全員が満点の表現者だった。12名の印象的なスピーチを紹介します。


 (1)「元気なお年寄り」 ギマンタ・チャリス(スリランカ)
 日本のお年寄りはよく働く。やっとの思いで生きているスリランカのお年寄りに比べるとパワーが違う。「生きた化石」だ。

(2)「日本のおいしいお米」 グエン・テイ・チェット・ラン(ベトナム)
 15才から農業をしていた。日本の米は美味しい。甘い。ベトナムの米はパサパサ、カタイ。だから「おにぎり」ができない。どうして、こんなに美味しいの か。朝昼晩食べるが「おかずがいらない」。仕事のあいまに農業の技術を習得しみんな(ベトナムの人)に美味しいごはんを食べさせてあげたい。
 
(3)「たくさんの人のえがお」 具志堅晴美エレナ(ブラジル)
 「日本は四季が美しい、楽しい。お姉ちゃんも来たほうがいいよ」と弟に誘われ日本に来た。もう18年になる。雲のかかった富士山は天国をみるよう。マッサージ技術を学び、日々笑顔に接している。生活が楽しく充実しているので、ブラジルに帰りたいけど帰れない。

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