あふぇりえいと

2009年12月1日火曜日

「茶入りおにまん」初披露 伝統のおやつ普及へ/甲賀市で農の匠ら小学生に

「茶入りおにまん」初披露 伝統のおやつ普及へ/甲賀市で農の匠ら小学生に

 【滋賀】甲賀市土山町の福永昭子さん(農の匠=たくみ=県認証の熟練技能者)らがこのほど、町内の大野小学校5年生36人に特産の「近江土山茶」をふんだんに使った「お茶入りケーキ風おにまん」を初披露し、子どもたちを喜ばせた。

 ゲストティーチャーによる家庭科学習で披露した。「茶をテーマの料理を児童たちに紹介してほしい」と学校から講師要請を受けた福永さんが、郷土料理研究の仲間の協力を得て、講師陣を引き受けた。

 「おにまん」はサツマイモを主材料にした伝統のおやつだが、「茶は新型インフルエンザ予防としても注目されており、土山茶の啓発も兼ねて使ってみよう」と福永さんが茶入りにアレンジ。煎茶(せんちゃ)に熱湯を注いだ茶液をパン生地にざっくりと混ぜた後、細かく切ったサツマイモを加え、アルミケースに盛って蒸し、使った茶殻もちりばめてレーズンか甘納豆を乗せて完成させた。

 福永さんは「茶は健康に良く、おやつにも使って」などと勧め、土山煎茶の粉末を牛乳やゼリーのもとに混ぜて作った「チャチャゼリー」も紹介した。

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