あふぇりえいと

2009年11月16日月曜日

自然と女性、淡き色彩美24点 大津で「近江文芸」挿絵原画展

自然と女性、淡き色彩美24点
大津で「近江文芸」挿絵原画展


写真
京都新聞「近江文芸」コーナーの挿絵原画と矢田さん(大津市・滋賀銀行本店)

 大津市竜が丘の造園業矢田健一さん(70)が、京都新聞「近江文芸」欄に掲載の挿絵原画展を、同市浜町の滋賀銀行本店で開いている。水彩で描かれた淡い色合いの絵が会場を彩っている。

 矢田さんの絵は月1回掲載されており、今回は2007年以降の24点を出品した。

 テーマは「四季折々の植物と女性」で、桜のそばにたたずむ姿や、もんぺにわらぐつをはいた素朴な少女とアケビなどを、水彩ペンで描いている。

 普段は風景画を描く矢田さんは「美人画を描く良い機会だと思って楽しんでます」と話している。27日まで。無料。
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