あふぇりえいと

2009年7月15日水曜日

伝統野菜「北之庄菜」の消費拡大へ 近江八幡、保存の会発足

伝統野菜「北之庄菜」の消費拡大へ
近江八幡、保存の会発足

写真
近江八幡市内でほそぼそと栽培されている伝統野菜「北之庄菜」=滋賀県提供

  滋賀県近江八幡市北之庄町などでほそぼそと栽培されている近江の伝統野菜「北之庄菜」の生産、消費拡大へ、農業者や飲食店、行政の関係者らが15日、初め て一堂に会し同市の近江八幡商工会議所で会議を開いた。「北之庄菜保存の会」を発足し、連携して消費拡大を図ることを決めた。

 北之庄菜は、北之庄町一帯で古くから栽培されてきたカブ。カブの首は紫紅色で下部は白く、葉も紫がかっている。肉質は緻(ち)密で、辛みと酸味が ある。昭和30年代まで漬物用に広く栽培されていたが、生産が減って「幻の野菜」に。同商議所などが昨年度から復活を支援していた。

 会議には北之庄町や近くの白王町、大中町の農業者、農協、料理店、種苗会社、滋賀県、同市の関係者18人が出席。種の保存や北之庄菜による地域振興へ「北之庄菜保存の会」を生産者で設立した。

続きはこちら・・・

0 件のコメント: