あふぇりえいと

2009年6月10日水曜日

われは湖の子、カヌーで漕破 マキノ東小5・6年生、2泊3日で

琵琶湖:われは湖の子、カヌーで漕破 マキノ東小5・6年生、2泊3日で /滋賀
 ◇54キロ2泊3日で

 小学生たちが琵琶湖西岸54キロを2泊3日でカヌーで漕破(そうは)へ--。高島市マキノ町海津の市立マキノ東小(川崎功校長、児童109人)の5、6年生33人が9日朝、五十数キロ北の母校に向けて大津市今堅田3の琵琶湖大橋西詰の湖岸をスタートした。9艇が、各艇で2人ずつ交互に交代しながら、進み続ける。今年で9回目だが、初めて母校を帰着点とする2泊3日のコースをとり、11日昼ごろゴールする予定だ。

 同小のカヌーは2人乗りで「ゆりかもめ」と命名された12艇。児童らはこのうち9艇を使う。5、6年生計33人を2グループに分け、教師や保護者にも加わってもらって、途中20地点の岸辺で交代しながら、交互にこぎつないで母校を目指す。陸上の児童らはバスで次の中継地へ移動し、交代を待つ。

 1日目は27キロ先の高島市の萩の浜へ。2日目はさらに14キロ先の同市新旭町の針江浜へ。3日目にさらに13キロ北上し、学校正門前水路の専用桟橋にゴールする。

 湖まで数十メートルの同校では、カヌーが盛ん。高学年児童が低学年を同乗させるなどして早くから体験している。「琵琶湖西岸カヌー漕破」は、学校前から大津市へ向けての2泊3日と、高島市内で折り返す1泊のコースを隔年で採用してきたが、母校帰着の方が感動が大きいと、初めて大津市から母校に帰るコースをとった。

続きはこちら・・・

0 件のコメント: