あふぇりえいと

2009年5月15日金曜日

お浜御殿庭園:近江彦根藩十一代藩主が造営 24日まで特別公開--彦根

お浜御殿庭園:近江彦根藩十一代藩主が造営 24日まで特別公開--彦根

 彦根市松原町の琵琶湖岸にある国の名勝「旧彦根藩松原下屋敷(お浜御殿)庭園」が特別公開されている。市が所有者の井伊家子孫から買い取りを進め、今年度末には庭園の大部分を公有地化して整備する。市は同屋敷の現状を知ってもらうため、24日までの期間限定で公開(無料)する。【松井圀夫】

 お浜御殿は1810(文化7)年ごろ、近江彦根藩十一代藩主・井伊直中が造営した。総面積2万880平方メートル。琵琶湖の水位と連動して汀線(ていせん)(波打ちぎわ)が変わる「汐入(しおい)り形式」の池を中心に、東側に築山(つきやま)を配した趣のある景観だ。江戸期の奥座敷棟、台所棟など4棟と土蔵がある。十三代藩主・直弼の時代には、「がけ之御茶屋」「南台之御茶屋」など4棟の茶室も設けられていたが、現存しない。

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