あふぇりえいと

2009年4月15日水曜日

今夏「戦争と市民」展 大津の「軍事施設資料」募集 市歴史博物館

今夏「戦争と市民」展 大津の「軍事施設資料」募集 市歴史博物館

 大津市歴史博物館(大津市御陵町)は、戦時中に市内にあった軍事施設に関する資料について、市民から借り受ける作業を進めている。夏休み中、平和学習を目的とした企画展で紹介するためで、博物館は「次世代に当時の大津の様子を伝えるため、ぜひ協力してほしい」としている。

 市内には、少年兵が基礎訓練に励んだ「大津陸軍少年飛行兵学校」、海軍のパイロットになるための訓練をした「大津海軍航空隊」「滋賀海軍航空隊」、市民に「テントラ」の愛称で呼ばれた「天虎(てんこ)飛行研究所」などがあった。しかし、博物館には、当時を伝える写真や資料が少なく、市民から募集することにした。

 資料は、小学生向けに分かりやすい解説を添え、7月25日~8月30日の企画展「戦争と市民」で展示する。持ち主にまつわるエピソードとともに紹介する予定。戦時下の市民生活に関する資料も歓迎する。

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