あふぇりえいと

2009年2月5日木曜日

琵琶湖の外来水生植物、遮光シートで枯死・駆除作戦

琵琶湖の外来水生植物、遮光シートで枯死・駆除作戦

 琵琶湖や周辺水域で繁殖し、生態系への影響が懸念される外来の水生植物を撃退しようと、滋賀県は4月から遮光シートを使った駆除に乗り出す。

 シートで覆って光合成をさせないようにし、枯死させるのが狙い。シートは園芸用で100平方メートル2万円。財政難の県は「安上がりに、効率よく根絶させたい」としている。

 同県では2004年、彦根市の神上沼(じんじょうぬま)(6・5ヘクタール)で、特定外来生物に指定されている南米原産のナガエツルノゲイトウが発見され、今では沼の3分の1を覆う。大津市などの琵琶湖では、ナガエツルノゲイトウのほか、ミズヒマワリやボタンウキクサなど計7種が確認されている。

 繁殖し続けると、水中の酸素量が低下してプランクトンが減少。ニゴロブナやホンモロコの産卵場所になる在来植物の生育地も奪う恐れがあり、専門家らが「ブラックバスの二の舞いになる」と指摘していた。

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