あふぇりえいと

2008年12月21日日曜日

つる、どこに…東大寺お水取りに奉納

江州一心講
つる、どこに…東大寺お水取りに奉納
信楽の講、情報募る


 3月に行われる奈良・東大寺二月堂の「お水取り」(修二会(しゅにえ))のたいまつに使うつるを、滋賀県甲賀市の河川敷などで集めて毎年奉納してきた同市信楽町の「江州一心講」の人たちが「つるの生育場所が減り、確保が難しくなった」と頭を痛めている。1200年以上続く伝統行事に欠かせないもの。メンバーの高齢化も進んでおり、「生育場所の情報提供を」と呼び掛けるとともに、手伝うボランティアも募集している。
 つるは籠(かご)たいまつなど141本のたいまつ作りをはじめ、いろいろな場面でロープ代わりに使われる。平地に生えるつるが強いとされ、一心講は毎年1月から2月にかけて、長さ5-10メートルのものを軽トラック2台分集めているが、「河川改修や清掃などでつるが少なくなった」という。

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